京都・西陣という場所への想い|なぜ「ますます増田」は西陣に店を構えたのか

query_builder 2026/08/11
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こちらの記事では、「ますます増田」が京都・西陣に店を構えた理由と、私たちがこの土地に感じている魅力について、料理人の視点や京都の食文化、地域の歴史を交えながらご紹介いたします。

京都旅行をご予定の方や、京都の有名観光地だけではなく、街の文化や暮らしまで感じてみたい方の参考になれば幸いです。

This article explores why Masumasu Masuda chose Nishijin as its home, while sharing our perspective on Kyoto, Japanese cuisine, and the cultural character of this historic neighborhood.

こちらの記事では、「ますます増田で楽しめるお酒」について、日本酒やワイン、梅酒、ウイスキー、ジンなど、お料理との組み合わせや、私たちが大切にしているお酒選びについてご紹介いたします。


京都旅行をご予定の方や、和食と一緒に日本のお酒を楽しみたい方の参考になれば幸いです。

This article introduces the selection of drinks available at Masumasu Masuda, including Japanese sake, wine, umeshu, whisky, and gin, as well as how they can be enjoyed alongside our seasonal Japanese cuisine.


なぜ「ますます増田」は西陣にあるのか


京都には、祇園、河原町、先斗町、嵐山など、国内外から多くの旅行者が訪れる場所があります。

その中で、私たちが店を構えたのは西陣です。

西陣は、京都の中心部にありながら、観光地としての華やかさとは少し違った、京都の日常や歴史を感じることのできる街です。

私たちは、そんな西陣の雰囲気が「ますます増田」という店にとても合っていると感じています。



西陣は「織物の街」

ワイン|日本料理とワインの組み合わせ

梅酒|日本ならではの甘味を楽しむ


西陣と聞いて、まず「西陣織」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

西陣は、長い歴史を持つ京都の織物文化の中心地の一つです。

細かな工程を重ね、職人が時間をかけて一つの織物を作り上げる。

その姿は、料理にも通じるものがあると私たちは感じています。

一つの料理も、食材を選び、仕込みをし、出汁を引き、火を入れ、器を選び、盛り付ける。

完成した一皿だけを見ると一瞬のものですが、その背景には多くの時間と手仕事があります。

西陣で料理をすることは、そうした「職人の仕事」が息づく街で、自分たちも料理と向き合うことだと感じています。



観光地だけではない、もう一つの京都


京都を訪れると、清水寺や金閣寺、伏見稲荷大社、二条城など、多くの有名な観光地があります。

もちろん、そうした場所には京都を代表する素晴らしい魅力があります。

一方で、西陣を歩いていると、観光地とは少し違う京都に出会うことができます。

昔ながらの町家。

職人の工房。

小さな商店。

地域の人々の暮らし。

そして、長い歴史の中で受け継がれてきた文化。

私たちは、こうした「暮らしの中にある京都」も、ぜひ海外から訪れるお客様に感じていただきたいと思っています。



「ますます増田」の町家


私たちの店も、西陣の町家を活用しています。

町家には、現代的なレストランとは違う独特の空気があります。

玄関を入った瞬間の雰囲気。

限られた空間の中で感じる距離感。

季節によって変わる光や空気。

そして、そこに料理の香りが加わります。

大きなレストランではありません。

カウンターを中心とした小さな空間だからこそ、お客様との距離も近く、一皿一皿を目の前で仕立てることができます。



西陣で「京都の料理」を届ける


店主は栃木県日光出身ですが、料理人としての基礎を京都で学びました。

京都で料理を学ぶ中で、季節を大切にすること、食材を見極めること、出汁を大切にすること、器や盛り付けまで含めて一つの料理を作ることを学びました。

だからこそ、自分のお店を持つなら京都で料理をしたいと思いました。

そして、その場所として選んだのが西陣でした。



京都だけではなく、栃木も料理の中に


一方で、私たちの料理は京都だけで完結しているわけではありません。

店主は栃木県日光出身。

地元には、幼い頃から知っている人や、同級生が営む食に関わる仕事もあります。

そうしたつながりから、日光の頂鱒や、とちぎ和牛など、自分が自信を持ってお客様に届けたいと思える食材を仕入れています。

京都で学んだ日本料理に、日光や栃木の食材を組み合わせる。

これが「ますます増田」の大切な個性です。



西陣という土地だからこそできること


私たちは、料理を通して西陣という場所も知っていただきたいと思っています。

例えば、西陣ならではの文化にちなんだお酒として、Nishi-ginをご用意しています。

西陣は織物の街。

その織物に使われる絹糸を作る蚕が食べるのが桑の葉です。

Nishi-ginには、その桑の葉がブレンドされています。

一杯のお酒から、その土地の文化を知る。

料理だけではなく、こうした小さな発見も京都旅行の楽しみの一つだと思います。



京都の「有名な場所」から、少し足を延ばして


西陣は、京都を代表する観光地を巡った後に訪れる場所としてもおすすめです。

例えば、晴明神社や二条城、京都御所などと組み合わせて訪れることもできます。

観光の途中に西陣の街を歩いてみると、ガイドブックの写真だけでは分からない京都の空気を感じることができるかもしれません。

そして夜には、町家の小さな空間で季節の日本料理をゆっくり楽しむ。

そんな京都旅行も、私たちは素敵だと思っています。



私たちにとっての西陣


私たちにとって西陣は、単に「店を構えた場所」ではありません。

京都で料理を学んだ店主。

京都の文化の中で生きてきた女将。

そして、栃木県日光という故郷。

それぞれの背景が重なって、今の「ますます増田」があります。

西陣という歴史ある土地で、京都の季節を料理にしながら、栃木の食材や私たち自身の物語も一緒にお届けする。

それが、私たちがこの場所で料理を続ける理由です。



京都・西陣でしか味わえない時間を


京都には、たくさんの素晴らしい料理店があります。

その中で「ますます増田」が目指しているのは、単に美味しい料理を提供することだけではありません。

京都の季節。

日本料理の文化。

西陣の歴史。

栃木の食材。

そして、私たち二人との会話。

それらを一つの時間として楽しんでいただきたいと思っています。

京都を訪れる際には、ぜひ少しだけ足を延ばして西陣の街を歩いてみてください。

華やかな観光地とはまた違う、静かで、職人の営みと暮らしが残る京都に出会えるかもしれません。

そしてその旅の中で、京都・西陣の小さな町家「ますます増田」で、季節の日本料理を味わっていただければ嬉しく思います。



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ますます増田

住所:京都府京都市上京区旧大宮通中立売上る庇町187−1

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