11月の京都で味わいたい秋と冬のはじまり|紅葉の季節に楽しむ京都の日本料理|京都・西陣・今出川「ますます増田」

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11月の京都は、秋の美しさが深まる季節

11月の京都は、一年の中でも特に多くの人が訪れる季節です。

木々が少しずつ色づき、寺院や神社、街のあちらこちらで紅葉を楽しめるようになります。

朝晩は冷え込む日も増え、夏の名残がすっかり消えて、冬の気配を感じることもあります。

日本料理にとっても、11月は大切な季節です。

秋の食材が美味しさを増す一方で、冬の食材も少しずつ登場し始めます。

つまり11月は、秋と冬の境目を一つのコースの中で感じられる季節なのです。

京都・西陣、今出川エリアを訪れる際には、紅葉だけでなく、この時期ならではの日本料理にもぜひ注目してみてください。



11月の京都で楽しみたい旬の食材


1.松茸

秋の味覚を代表する松茸。

11月になると産地や年によっては旬の終盤を迎えますが、秋の名残を感じさせる香りの食材として、日本料理では大切にされています。

焼き物や土瓶蒸し、炊き込みご飯など、香りを活かした料理との相性が抜群です。

秋から冬へと移り変わる11月だからこそ、季節の名残として味わう楽しみがあります。




2.蟹

11月になると、冬の味覚として蟹が気になる季節になります。

日本海側を中心にさまざまな蟹があり、種類や産地によって味わいも異なります。

身の甘みだけでなく、蟹味噌や出汁など、余すところなく楽しめるのも魅力です。

11月の献立に蟹が入ると、一気に冬の訪れを感じさせてくれます。




3.河豚

秋から冬にかけて美味しさを増していく魚の一つが河豚です。

淡白で上品な味わいが特徴で、刺身や鍋、焼き物など、さまざまな料理で楽しめます。

日本料理では、食材そのものの味だけでなく、ポン酢や出汁などとの組み合わせによって、その魅力を引き出します。

冬の食材が少しずつ増えてくる11月ならではの味覚です。




4.甘鯛(ぐじ)

京都の日本料理に欠かせない魚の一つ、甘鯛。

京都では「ぐじ」と呼ばれることも多く、焼き物や蒸し物など、さまざまな料理に使われます。

上品な身質は出汁との相性もよく、季節の野菜やきのこと合わせることで、11月らしい一皿に仕上げることができます。

京都らしい日本料理を味わいたい方には、ぜひ注目していただきたい魚です。




5.蕎麦

秋から冬にかけて楽しみたいものの一つが新蕎麦です。

その年に収穫された蕎麦は、香りや風味を楽しむことができます。

日本料理では、食事の最後に蕎麦を取り入れたり、料理の一品として使ったりすることもあります。

温かい出汁と合わせれば、冷え始めた11月の身体にも嬉しい一品になります。




6.百合根

冬に向かって旬を迎える食材の一つが百合根です。

ほくっとした食感と、やさしい甘みが特徴。

蒸し物や椀物、炊き込みご飯などに使うことで、秋から冬へ向かう季節感を表現できます。

華やかな食材ではありませんが、こうした繊細な食材を丁寧に料理するところにも、日本料理の魅力があります。




7.蕪

11月頃から美味しさを増していく蕪。

やわらかな食感とみずみずしさがあり、煮物や椀物、蒸し物などに幅広く使われます。

出汁を含ませることで、蕪そのものの甘みをさらに引き立てることができます。

冬野菜が少しずつ増えてくる11月には、料理人にとっても使いやすく魅力的な食材です。




8.銀杏

秋の名残を感じさせてくれる銀杏も、11月の料理に取り入れたい食材です。

鮮やかな翡翠色は、秋の料理を彩るだけでなく、紅葉を思わせる美しい色でもあります。

焼いたり揚げたり、椀物に添えたりと、料理によってさまざまな表情を見せてくれます。

味だけではなく、色からも季節を感じられる食材です。




9.里芋

秋から冬にかけて楽しみたい根菜の一つが里芋です。

ねっとりとした食感とやさしい甘みがあり、出汁との相性も良い食材です。

煮物や椀物など、温かい料理に使うことで、秋の終わりから冬の入口へ向かう季節感を表現できます。




10.柿

11月は秋の果物を楽しめる最後の時期でもあります。

そのまま食べるだけでなく、料理やデザートに取り入れることで、日本料理らしい季節感を表現できます。

秋の味覚を締めくくるように、食事の最後に柿を味わうのも、この季節ならではの楽しみです。



11月の日本料理は「秋の名残」と「冬の走り」


日本料理には、季節を表す言葉があります。

その一つが「名残」と「走り」です。

「名残」は、旬の終わりに近づいた食材を惜しむように味わうこと。

「走り」は、これから旬を迎える食材を先取りして楽しむことです。

11月は、まさにこの二つを同時に感じられる季節。

松茸や銀杏、柿など秋の名残を楽しみながら、蟹や河豚、蕪、百合根など、冬へ向かう食材も少しずつ登場します。

この季節の移り変わりを一皿の中に表現できることも、日本料理の面白さの一つです。



紅葉を見るだけではない、11月の京都


11月の京都旅行では、紅葉の名所を訪れる方が多いと思います。

もちろん、色づいた木々を眺めながら寺院や神社を歩くのは、京都ならではの素晴らしい時間です。

一方で、少し視点を変えてみると、街の中にも秋があります。

石畳に落ちた葉。

朝の冷たい空気。

町家の庭に広がる苔。

温かいお茶。

そして、季節の食材を使った一皿。

京都の秋は、目で見るだけではなく、五感で感じることができます。



京都・西陣、今出川エリアで過ごす秋の時間


京都・西陣は、祇園の華やかな雰囲気とはまた違う、暮らしの中にある京都を感じられる場所です。

古くから続く町家や西陣織の文化が残り、住宅や商店が並ぶ街の中に、京都の日常が息づいています。

今出川エリアにも、歴史を感じる建物や寺社、京都らしい文化に触れられる場所が数多くあります。

紅葉の名所を巡った後、少し静かな街を歩いてみる。

そんな過ごし方も、11月の京都旅行の楽しみ方の一つではないでしょうか。



「ますます増田」の11月のおまかせ


ますます増田では、毎月、その時期に最も美味しい食材を考えながら献立を組み立てています。

11月は、秋の名残と冬の走り。

その両方を感じていただけるよう、その時々の食材の状態を見ながら、一皿一皿仕立てていきます。

出汁も料理ごとに引き分け、素材に合わせて調理法を変えることを大切にしています。

野菜をしっかりと取り入れながら、食後に胃が疲れないような、やさしくも奥行きのある日本料理を目指しています。

京都・西陣の町家で、季節の移ろいを感じながら、ゆっくりとお食事をお楽しみください。



11月の京都で、秋の最後と冬のはじまりを味わう


11月の京都は、紅葉が美しいだけではありません。

秋の食材が名残を迎え、冬の食材が少しずつ顔を見せ始める、季節の変化がとても面白い時期です。

その日の気温、その年の天候、食材の状態によって、料理人が感じる「旬」も少しずつ変わります。

だからこそ、おまかせ料理では、その時、その瞬間にしか味わえない一皿が生まれます。

京都旅行の際には、紅葉を楽しむだけでなく、ぜひ食卓でも京都の秋を感じてみてください。

京都・西陣、今出川エリアの静かな町家で、秋の最後と冬のはじまりを味わう。

そんな京都の過ごし方も、きっと心に残る旅になるはずです。



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ますます増田

住所:京都府京都市上京区旧大宮通中立売上る庇町187−1

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